Track List
01. Blazing Silver / Izu / 東方妖々夢 / クリスタライズシルバー
02. 人形よ問うコトなかれ / raku / cao. / リツカ / 東方妖々夢 / 人形裁判~人の形弄びし少女
03. Noisy Noisemaker / Crouka / 東方妖々夢 / 幽霊楽団~Phantom Ensemble
04. 悖徳数列組曲(x≒y) / すみじゅん / cao. / Tsubaki / 東方永夜抄 / 狂気の眼~Invisible Full Moon
05. 彩祭雷禮 / Izu / くまりす / ぴーちこ / 東方風神録 / 明日ハレの日、ケの昨日
06. Soaring princess / raku / 東方永夜抄 / 竹取飛翔~Lunatic Princess
07. Future Megalopolis Kyoto / Crouka / 東方文花帖 / レトロスペクティブ京都
08. Judgment / 黒鳥 / 東方妖々夢 / 人形裁判~人の形弄びし少女
09. 幻奏幻花、届かずの音色 / Crouka / いずみん / したらば / 東方妖々夢 / 広有射怪鳥事~Till when?
10. 死奏憐音、玲瓏ノ終 / 黒鳥 / いずみん / ななくさなゆ / 東方妖々夢 / 幽雅に咲かせ、墨染の桜~Border of Life
11. Violent wind / Crouka / 東方文花帖 / 風神少女
12. 蒼影~Ancient Unicorn~ / 黒鳥 / くまりす / 前菜 / 東方紅魔郷 / 紅楼~Eastern Dream
Produced by EastNewSound
Vocals: ななくさなゆ いずみん Tsubaki 前菜 リツカ ぴーちこ
Arrange: 黒鳥 Crouka Izu raku すみじゅん (Halozy)
Lyrics: いずみん cao. くまりす したらば
Illustrator: Lasa
Art Direction/Designer: cao. (*PetitBrain)
Logo Designer: LMY
人形よ問うコトなかれ
Arrange: raku
Lyrics: cao.
Vocals: リツカ
左指なめたいの
いつもの、ままごと
さぁ、服を着替えたら
遊びましょう、王子様
Living dead Doll
紡がれつづく恍惚に
黒い、王子様
館の中で一人いるの?
右耳かじりたいの
いつもの、お遊戯
ささやいた、甘い
おとぎ話、信じてる
Living dead Doll
絡み取られたマリオネット
黒い、王子様
館の中で一人いるの?
甘い甘いレーズン
赤いバラ浮かべたら
さぁ、踊りましょうか
パーティーは、これからよ
Living dead Doll
深い、不快、衝動の果て
黒い、王子様
館の中で一人いるの?
Living dead Doll
笑う七色の少女たち
黒い、王子様
館の中で死んでいると知りながら?
悖徳数列組曲(x≒y)
Arrange: すみじゅん
Lyrics: cao.
Vocals: Tsubaki
されど一つの疑問、選択肢なんて無く
完成された解答、紅い紅い×が付く
脆弱なその数式、五分に引き裂き合い
創られたその四肢を、等しく月に返そう
ホントウに、ホントウと
ホントウを、求めて
盗んだ、おもちゃを
笑って、壊した
誰もいない、おりの中、きみが
「さびしくないよ」と、ささやいた
繰り返される論理、明かす鍵も持てず
><で、=を求めていた
蒼い月のため息、本当は知っている
開幕されたフォルス、零と壱の物語
ウソツキ、ウソツク
ウソコト、重ねて
綺麗な、ニンギョウ
はらわた、抉った
誰もいない、塔の上、きみは
「よくやったね」と、なでてくれる
突きつけられた問いの、解は罪と幻
瞳から魅せられた、終わりの無いトラジェディ
穢れないきみのため、なにができるのだろう?
尽きぬ欲望の果て、ぼくは∞に手を伸ばす
お月様見てくれる?
お月様見てくれる?
お月様見てくれる?
彩祭雷禮
Arrange: Izu
Lyrics: くまりす
Vocals: ぴーちこ
きらきらおひさまやまへおかえり
ひがさがなくてもあるけるじかん
あしぶみならして じんじゃにむかう
あいつはいつでも さわがしいから
どんどどんと きこえてくる おまつりはじまりね
カラメル焼ける匂い さぁ!
かえるに 目配せ しゃてきでねらう
りんごを 落として おばけに投げる
どんどどんと 叩く巫女は 耳までまっかっか
金魚もった 魔女の肩に ⑨
猫が盗ったたこやき 頬張るうさぎ
あぶらあげ横取り さわぎだした狐
鬼の持つ焼きそば 震える三つ子
みんなが踊りだす人形の唄
ほたるにもらった わっかを投げて
狙うは 一番 大きな日傘
どんどどんと 叩く巫女が 裾踏んで すっころげ
しんとなって わらいだした みんな
訪れた静寂 集まる人が
燃え上がる炎を 静かに見守って
酌み交わすお酒に 舌鼓打ち
口ずさむ音色を 加え朱舞う
夜霧に満月 蒼く微笑み
祭りの終わりを やさしく告げる
どんどどんと叩き疲れ 大の字で眠る巫女
酒瓶を枕にして ⑨眠る
チビチビ酌する ウサギ尻目に
おおきなイビキに タオル押し込み
どんどどんと壁を叩き寝ぼける巫女の脇
毛布持ってそっと掛ける おやすみ
幻奏幻花、届かずの音色
Arrange: Crouka
Lyrics: いずみん / したらば
Vocals: いずみん
幾年の季節を越えて
君が為に刃振るう
切っ先の露は 頬を伝う
ループTill when?そう 解らないから
手向けの花の一欠片
集め眺め枯れては捨て
己が迷い断ち斬れずに
何が斬れると言うのでしょう?
待てど咲かない”Till when?”
想えば想うほど
季節は遠ざかり
春を見失う
歌えど届かぬ”Till when?”
この手は届くのに
季節をまた巡り
春を見失う
飛ばせ弾幕を 絶てよ杞憂を
Shout it out 斬奸そう振り翳せ絶望を
穿て心の臓 止ませDistortion
輪廻Till when?そう 解らないから
奔れBattle field 躱せ凶弾を
一閃凶刃Buster 生還か消失か
尊厳を散らし 存在を吼える
この獣を君が見たならば
どう思うの”Till when?”
咲かずにいつまでも
在る木は私のよう
春を探してる
想えど届かぬ”Till when?”
この手は届くのに
季節をまた巡り
春を探してる
奏でど届かぬ”Till when?”
この音は届くのに
季節はまた巡り
春を探してる
泣けども届かぬ”Till when?”
この音は届くのに
季節がまた巡り
春を探してる
叫べど届かぬ”Till when?”
この音は届くのに
季節とまた巡り
春を探してる
喚けど届かぬ”Till when?”
この音は届くのに
季節もまた巡り
春を探してる
想えど届かぬ”Till when?”
いつかは桜咲き
隣で奏で合える
春を探してる
死奏憐音、玲瓏ノ終
Arrange: 黒鳥
Lyrics: いずみん
Vocals: ななくさなゆ (nayuta)
そ れ で も 人 は 、 醜 く も 生 き よ う と す る 。
そ れ を 私 は 、 と て も 美 し い と 思 う 。
記 憶 の 音 色 は 風 に 運 ば れ 、 空 へ と 舞 い 上 が り 、
雨 に 打 た れ る 事 も な く 自 由 に 舞 い 踊 り 、 短 い 生 を 謳 歌 す る 。
廻れ廻れ報われぬ
――――――――――願えども願えども願い叶わず
道を紡ぐ我が子等よ
――――――――――走れどただ走れども辿り着けずに
其の物語を風に乗せ
――――――――――贖えど贖えど罪は消えずに
いつか空へ葬ろう
――――――――――廻れどただ廻れども終は視得亡い
足跡鼓動は 終わりに向かい始まる
其れでも人は此方へと歩いて来る
歪な憂世を呪い悔やめど求めて
其れでも何も手にする事は出来亡い
蹴落とされ殴られて雨に打たれ泣いて崩れ落ちて
渇く喉で叫んでも戦えなくて
奪い取られ支配され転がり落ち血を流していても
立ち上がり繰り返し 求め叫ぶ
詠え詠え報われぬ
――――――――――願えども願えども願い叶わず
道を歩む我が子等よ
――――――――――走れどただ走れども辿り着けずに
其の物語を風に説き
――――――――――登れども登れども墜ちて爪剥げ
いつか天に捧げよう
――――――――――戦えども戦えど癒えぬ傷だけ
全ての出会いは 離別に向かい始まる
其れでも人は誰かの傍で生きたい
裏切られ侮辱され足蹴にされ心を壊されて
裂けるくらい叫んでも声は出なくて
生きる事を否定され 幾度死のうと決意していても
這い上がって繰り返し 願い叫ぶ
音 も 亡 く 灯 火 が 消 え 、 深 い 闇 に 沈 み 込 ん だ 果 て 。
其 処 に … 冥 府 に 咲 く ひ と つ の 桜 が 在 る 。
花 弁 は 数 多 の 死 を 映 し て 仄 か に 染 ま り 、 地 に 落 ち て は 紅 く 染 ま る 。
暖 か い 春 風 に 舞 う 幾 つ も の 死 を 、 あ な た は 奇 麗 だ と 云 う 。
そ れ が と て も 嬉 し く て 、 私 は … 花 弁 の 数 だ け 死 を 誘 う 。
「 こ ん な に も 美 し く 咲 く 最 期 な ら 、 彼 等 も 報 わ れ た で し ょ う 」
西 行 妖 ――― 。
今 宵 も ま た 、 紫 月 の 下 に 咲 き 乱 れ る 。
思 い 思 い に 抗 え ど 、 残 酷 な セ カ イ は 等 し く 降 り 掛 か り 。-願えども願えども願い叶わず
去 れ ど 人 は 、 今 を 生 き る よ り 他 に 道 は 無 い 。 ―――― 走れどただ走れども辿り着けずに
「 あ な た も 廻 り 、 そ し て 舞 い 散 る 。――――――――――――― 贖えど贖えど罪は消えずに
――― 死 奏 憐 音 、 玲 瓏 ノ 終 。 」―――――――――――――廻れどただ廻れども終は視得亡い
咲かせ咲かせ報われぬ
――――――――――歌えども歌えども歌は届かず
道を歩む我が子等よ
――――――――――手にしても手にしても壊れてしまう
其の物語を抱きしめて
――――――――――贖えど贖えど罪は消えずに
いつか天に届けよう
――――――――――廻れどただ廻れども終は視得亡い
そ れ で も 人 は 、 醜 く も 生 き よ う と す る 。
そ れ を 私 は 、 と て も 美 し い と 思 う 。
蒼影~Ancient Unicorn~
Arrange: 黒鳥
Lyrics: くまりす
Vocals: 前菜
月が詠う悲愴慈愛にも似た青
禊清めど消えぬ咎に憂う古の巫女
嵩み癒えぬ闇に贖罪の名で封
勇み踏まえど震う腕に刺さる孤高なる呪符
幾度も重ねてく 人ならざる業
落ちぬ涙に浮かぶ 泥の船
神をも仇となし 穢れた身で撃つ
紙切れにも刻んだ嘆きの音
月が詠う悲愴慈愛にも似た青
禊清めど消えぬ咎に憂う古の巫女
己が腕に握る堕罪せし邪の符に
放てど費えぬ空の罪を加え筆で認む
月が笑う喜劇 神に牙向く巫女
黄泉に見放され行き場を無くし 独り幻想を舞う