Track List
01. 始まりの詩 ~清しこの夜~
02. regalia
03. 悪役の証明
04. 深淵の女神
05. 焔叫の名前
06. ウソ
07. 月鐘のフーガ
08. 白雷の疾風
09. soar
10. 邂逅の行く先
11. 理由
ラノベ「終わりのクロニクル」イメージアルバム
regalia
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 三澤秋
過ち、呼ぶ声と振り返ることのない道
欠片集わす叫びが聞こえる 遠く
流れる風さえも追い越して走る心と
終わりのその先に待つ 地平を
傷つくこと恐れず
約束の行く先へ
走り続け 痛み抱いて
問いかけた
果たすべき未来を 閉ざされた過去の行方を
目覚める答えは何処に
高らかに響く足音 始まり刻む
もう一度出会うために
虚ろな手の中のもう戻ることのない道
目指した場所へ導く 光を
求めること恐れず
迷い忘れぬように
走り続け 祈り抱いて
問いかけた
果たすべき未来を 閉ざされた過去の行方を
目覚める答えは何処に
ためらいを超えて 抗いの意思を刻む
この胸に 痛み共に
すれ違う声が 何より確かに響いた
目覚めの答えを此処に
約束の場所で はじまりの歌をうたう
もう二度と失わない
果たすべき未来を 閉ざされた過去の行方を
目覚める答えは何処に
繋いだこの手で 終わりの在り処を誓う
もう一度出会うため さあ
往こう
ウソ
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 茶太
君の目にはどう映るのだろう
胸の奥がそんな不安で揺らいでるんだ
普通とは違うボクの在り方
その意味を知られるのが怖かった
君の傍に
ただ居たいと願って
纏う嘘の重さに怯えて泣いた
嫌われたくないそう思った
いつもどおりずっと隣にいたいよ
君の目にはどう映るのだろう
ボクのついたこの嘘は許されるのかな
ごめんね
別たれた名前さえ
捨てていいと思った
光の下で共に居られるなら
嫌われたくないそう思った
いつもどおりずっと笑顔でいたいよ
差し出されたその手を掴んで
ただ一人の人として傍にいたいから
君と
soar
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 三澤秋
あの空より
高く翔べる 心のままに
この翼で
駆けてゆくの 風とともに
まっすぐな道の上を走る ふたりきりの朝に
大きな背中に触れ、抱いて 瞳を閉じた
確かに感じる大切な温もりを
護りたいと強く願う
そういつでも
一人じゃない わかっているから
ただ私に
できることを 私なりに
見上げた雲ひとつない青 ふたりだけが走る
「ありがとう」伝えたいの そばに居てくれて
力を求めて怯えてた 弱い過去を
忘れないと強く想う
もう恐れない
何度だって 生まれ変わるよ
ねえ誰より
近くにいて 見つめていてね
この翼で
駆けてゆくの 風のままに
あの空より
高く翔べる 心のままに
そう一緒に
行けることを 願っているから
理由
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 茶太
風の音遠く
運んでくるのは
誰かの口ずさむ歌で
乾いた道に
ゆれてる草木も
守った世界の証
願う言葉はただひとつ
同じ気持ちを抱えている筈だから
護る為の腕で
誰かを傷つける
道も立場も違えて
正しさより強く
胸に走るこの熱を信じている
生きる事が答えになるから
人の数だけ
生まれた笑顔は
脆い心を強くする
人の数だけ
あふれた理由は
亡骸の上に積もる
果ての見えないこの道も
知るためならば怖く無いと前を向く
こんなに正しくて
こんなに間違って
世界が抱えた罪を
解り合うためなら
避けられない痛みだと
そう信じてその全てを
断ち切る勇気を
終わりを望むなら
全ての始まりを
歪みに埋もれた過去を
この手で掬い上げ
砕け散った真実に
目をそむけず受け入れると
誓いをたてよう