[VAD-002] 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん イメージアルバム「幻想の在処は現実」

Track List
01. differance
02. マイナス
03. よくわかるストーキング入門
04. バカ(略)
05. 先生
06. 女刑事、ウソツカナイ
07. -----------------
08. ecriture
09. 「       」
10. 終人
11. deconstruction

ラノベ「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」イメージアルバム


differance
Compose/Arrange: bermei.inazawa
Lyrics: interface
Vocals: b

つめたく止とまっていた時間じかんは 少すこしずつ流ながれ始はじめ
いままで忘わすれていた痛いたみが 感覚かんかくをよみがえらせる

かじかむ指先ゆびさきで傷口きずぐちをなぞり 静しずかに僕ぼくを見み上あげ 問といかける
もうそばにいることができない僕ぼくはただ その言葉ことばを打うち消けした

目めを閉とじて探さがしつづけた 暗闇くらやみのなか 何なにもみえない
もうここにはいない わかっているのに あきらめられない

たやすく失うしなわれた記憶きおくが 空白くうはくを形かたちづくり
積つみ重かさねた想おもいをさえぎる ぬくもりをかき消けすように

もう二度にどと起おこらない特別とくべつなことが 何気なにげない日常にちじょうに 溶とけてゆく
そう願ねがう僕ぼくだけがそばにいられるから どうか僕ぼくを消けさないで

振ふり向むいて名前なまえを呼よぶたび 少すこし遅おくれて 声こえがきこえる
まだ僕ぼくは消きえない ここにいるのに ふれられないままで
目めを閉とじて 探さがしつづけた 暗闇くらやみのなか 何なにもみえない
もうここにはいない わかっているのに あきらめられない

まだ僕ぼくは消きえない ここにいるのに ふれられないままで


ecriture
Compose/Arrange: bermei.inazawa
Lyrics: interface
Vocals: 茶太ちゃた

僕ぼくを見みつけられなかった君きみは
何なにも気きづかずに 笑わらっているでしょう
そこに始はじめから僕ぼくはいない
君きみが求もとめてはいないから

欠かけた身体からだはすでに 僕ぼくを取とり戻もどせない
そう つかめない そう みえないから
そして何なにもできない 僕ぼくはここから消きえる
そう それでもいい そう 終おわるから

君きみに与あたえられなかった僕ぼくは
すべて奪うばわれて 笑わらっているでしょう
そこにひとりしか君きみはいない
僕ぼくの代かわりならどこにでも

欠かけた心こころはいつも いまを感かんじられない
そう 動うごけない そう 怖こわいから
そして音おとを持もたない 僕ぼくの悲鳴ひめいが消きえる
そう それでもいい そう 願ねがうから

何なにひとつ残のこされない 記憶きおくさえも薄うすれてゆく
何なにひとつ変かえられない 僕ぼくは君きみを癒いやせなくて


deconstruction
Compose/Arrange: inazawa
Lyrics: interface
Vocals: b

壊こわれてゆく心こころ なぐさめる術すべを
思おもい出だせないまま ふれあって抱だき寄よせた
隠かくせない くり返かえされる 偽いつわり

かたちのない言葉ことばに 込こめられた意味いみを
感かんじられたらいつかは 真実しんじつに気きづくだろう
あどけない 戯たわむれはつづく いつまで――?

ガラス越ごしの声こえは 向むこう側がわに届とどかない
ありふれた言葉ことばでは 伝つたわらない
定さだめられた世界せかいを 切きり裂さくようなやり方かたで
本当ほんとうの痛いたみを 教おしえる

隠かくせない くり返かえされる 偽いつわり
あどけない 戯たわむれはつづく いつまでもこのまま――

だまされてもいいのは あざむいてもいいのは
あやうく通かよい合あう ふたりだけ

ガラス越ごしの声こえは 向むこう側がわに届とどかない
ありふれた言葉ことばでは 伝つたわらない
与あたえられた役割やくわりを 演えんじるための言いい訳わけは
とうの昔むかしに 捨すてていた

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