Track List
01. Heartcore Forte / すみじゅん / 東方花映塚 / 花映塚~Higan Retour
02. ゆきうさぎ / すみじゅん / szse / ぴーちこ / 東方星蓮船 / 万年置き傘にご注意を
03. チルノンクエスト⑨~そして闇鍋へ~ / Crouka / いずみん / ななひら / 東方紅魔郷 / おてんば恋娘
04. ivory white. / pecoli / Tsubaki / 東方紅魔郷 / 上海紅茶館~Chinese Tea
05. クリスタル・スノー / すみじゅん / いずみん / ほたる / 東方妖々夢 / クリスタライズシルバー
06. 滅星プロミネンス / Irus / いずみん / リツカ / 東方幻想郷 / アリスマエステラ
07. envelope fire / Crouka / 東方星蓮船 / 法界の火
08. ハルノヒ / すみじゅん / szse / Tsubaki / 東方妖々夢 / さくらさくら~Japanize Dream…
Original author: ZUN
Produced by Halozy
Vocals: ほたる リツカ Tsubaki ななひら ぴーちこ
Arrange: すみじゅん Crouka Irus pecoli
Lyrics: szse いずみん くまりす pecoli
Illustration: プリンプリン
Designer: HDLV
ゆきうさぎ
Arrange: すみじゅん
Lyrics: szse
Vocals: ぴーちこ
輝く空の色 少し浮かぶ雲に合う
鳴らした下駄の音 ふわりはねる水を切る
ゆらゆら揺れる傘 回す指に止まる風
口笛吹きながら 流れる羽ばたき
遠くに見えるカラスに
つぶやく 揺らいだ音色きれいな花
重ねた空に届いた?
おおきな 影に描いた小さな顔
ならべた 小石がとてもいい感じ
かがんだ 背中に背負う赤い水筒
キラキラひかる空 二つ並ぶ白い雲
スカートなびかせて 裾を掴む影ぼうし
慌てて走り出す 流れ落ちた木の葉達
乾いた宙に舞う 黄色い宝石
遠くで眠るカラスに
手を振る 沈んだ夕日残した色
ひろげた 手のひら溢れる光
つつんで 期待を込めた甘い飴玉
ふらふら歩く道 増える影と月を見る
明かりの灯る家 笑う声と並ぶ顔
視界に飛び込んだ 揺れる炎消える黒
優しく手を触れた 冷たいロウソク
黄金色咲いた 並ぶ影と空を見た
鳴らした下駄の音 ふわりはねる空を切る
ゆらゆら揺れる傘 回す指に止まる風
口笛吹きながら 合わせる音階
チルノンクエスト⑨~そして闇鍋へ~
Arrange: Crouka
Lyrics: いずみん
Vocals: ななひら
まんまる!月も凍る夜だから!お・な・べ!
いろいろ!ブチ込みぐつぐつ煮込む!やみなべ!
なんでも!気の向くまま入れればいい!お・な・べ!
にるにる!煮る煮る元気煮る煮る!よせなべよ!
ぐろぐろ!なんか入れればできるぞ!お・な・べ!
ちょきちょき!ザリガニ入れて食べるぞ!かになべ!
こんぶの!ダシは意味ない気がする!お・な・べ!
にくにく!肉肉野菜肉肉!すき焼きだ!
材料求めたふもとの村では
「⑨だ…!⑨だ…!」と石を投げられ
八百屋に行ったら 塩を投げられて
肉屋 行けばシャッターが閉まり たたずむ…
「あたいはどうしても…!鍋食べたい!」
右手でひのきの棒を強く掴んだ
手に入れるためで 逃げ出すためじゃなく
街を飛び出してあてなく走ってた
左手のなべのふたは決意の盾
「鍋を食べるまで、あたい泣かない!」
並み居る妖怪 撃ち倒し走った
痛みすら凍らせて食材を探した
紅く煮え滾る氷を知ってるか
それこそがあたいの名 氷の妖精チルノ
材料求めて村を後にして 三年…
出会いと別れの日々に
いつしか鍋など忘れてしまった過去で…
そんな事より「幻想郷を救う」と
誓ったあの丘を思い出し 進んだ
血染めの困難が待つ先へ
駆ける決戦の間へ
立ちはだかる敵に
足を崩されて折れる戦友
この手に有るのはおなべのフタひとつ
「幻想郷救うまで あたい負けない!」
遂に決戦の時 邪悪に笑う魔女
右手には何も無い それでも立ち向かう
激しい攻撃 受けて消え行く意識
走馬灯の中には旅立ちの決意が…
「鍋を食べたかった」そう願った瞬間に
左手のなべのふた 輝きを放って
魔女を道連れに 真っ白に砕け散った
もう涙が止まらない 今日は鍋にしよう
ivory white.
Arrange/Lyrics: pecoli
Vocals: Tsubaki
くすむ空模様と雪の結晶
積む白をそおっと
掬い上げ吹き付ける
くすむ空模様と雪の結晶
積む白をそおっと
掬い上げ吹き付ける
残り香漂わせ 離れ離れ
ここで奏でる詩が
いつの日か届くように
そっと ぽっと こぼれた
この ことば とどけば
いまはまだ 決まったまま
待つだけ 今日も明日まで
ふわりふわり 段々とまた
キャンパスを白に また真っ白に
頭被るスクリーンはブルー
元気ぶるけど震え止まらないよ
かげる太陽 冷める体温
どちらのせいでもないよ
必要なのはなにかな
何から何まで曖昧なままで「ばいばい」
ほら また 浮かぶよ
あなたの横顔
この先会えるよう
ただ立ち尽くすの
くすむ空模様と雪の結晶
積む白をそおっと
掬い上げ吹き付ける
残り香漂わせ 離れ離れ
ここで奏でる詩が
いつの日か届くように
そっと ぽっと こぼれた
この ことば とどけば
そう言って立って ずっと待ってる
私だけずっと止まってる
ふらりふらり 待ち惚け
止め処ない不安感は心をblankに
耐えれるの?耐えれるよ。
でも過去のわたしに応えれるの?
ほら また 浮かぶよ
あなたの横顔
この先会えるの?
わからないけど……
くすむ空模様と雪の結晶
積む白をそおっと
掬い上げ吹き付ける
残り香漂わせ 離れ離れ
ここで奏でる詩が
いつの日か届くように
そっと ぽっと こぼれた
この ことば とどけば
そう言って立って ずっと待ってる
ずっと歌ってる
ずっと 待ってる
クリスタル・スノー
Arrange: すみじゅん
Lyrics: いずみん
Vocals: ほたる
降り注ぐ白の色 広い広い空を隠して
想い出のキャンバスに 色を重ねる
石英降り積もる この道を歩く
どこかに置いて来た 足跡を探す
あなたの 想い出が消えて行く
春へと溶け出すこの粉雪のよう
あなたの 笑顔さえ消えて行く
雫を残し消えた…
[Falling crystal snow…]
逆昇る事無い 雪の様に
眩しい白の あの日々はもう戻らないけど
決して溶ける事無い 水晶が
あの季節ごと 凍らせていたとしたら…
舞い踊る白の色 黒い黒い空を隠して
頬に咲く 雪ひとひら涙作る
あの日握った手の 温度は今日のようで
あなたに降り積もる 雪を思い出す
さよなら さよなら 吐息溶ける
あなたの元へはもう届かなくて
さよなら さよなら 吐息溶ける
私を残し消えた…
[Falling crystal snow…]
あなたのあたたかい 手が無くちゃ
私の手はもう 冷たいままで凍えちゃうから
このかじかむ両手を あたためて
数え切れない 冬を数え待っている
空の向こうに 手を伸ばしても
遠くのあなたまで届かずに 雪溶かすだけ
二度と逢えないのに信じてる
きっとどこかの冬で君が待っている
また春がくる…
また春がくる…
あなたの居ない…
最期の日まで 凍えながら待っている…
滅星プロミネンス
Arrange: Irus
Lyrics: いずみん
Vocals: リツカ
空を仰いだら 見える星は
きっとサヨウナラの灯 光
死に行く微か光 瞬いたプロミネンス
冥い夜に咲いた 最期の輝きはキラキラと
遠くの星に示す 「私は此処に居た」と
だけど其の光が届くのは遠くの未来で
「ねぇ、どうすれば良い?」
崩れる君を抱き寄せ、言葉代わりに唇にそっと口付けた。
「ねぇ、何が観えるの?」
「あなた」そうして泣いた君
「此処に居場所が欲しい」
崩れる世界に…
消え行く遥か光 崩れ去る記憶景色
雲の向こうに咲いた 最期の輝きはキラキラと
遠くの星を照らす 「あなたは其処に居る」と
だけど其の光が届くのは滅びた未来で
「ねぇ、どうすれば良い?」
震える君を抱き寄せ、言葉代わりに心臓に耳を押し当てた。
「ねぇ、何が聴こえる?」
「何も」そうして泣いた君
「此処に居場所が欲しい?」
死に行く世界に…
空を仰いだら 見える星は
きっとサヨウナラの灯 光
遡る記憶 見える君は
きっとサヨウナラの灯 光
「ねぇ、どうすれば良い?」
震える君を抱き寄せ、言葉代わりに心臓に刃突き立てた。
「ねぇ、何が聴こえる?」
「何も」そうして泣いた君
此処に居場所などない
死んでいた世界…
「ねぇ、最期のページはあの大きい星の色が良い」
崩れ去る空に咲く 黒い黒い月
ーーーー滅星プロミネンス
ハルノヒ
Arrange: すみじゅん
Lyrics: szse
Vocals: Tsubaki
サクラサクラ
サクラサクラ
風の中
サクラサクラ 覚えているメロディー
サクラサクラ 昔は無邪気に見ていた
サクラサクラ どうしてかな、つまずく
サクラサクラ 傷跡舐めて 歩き出す
くれない空で知らんふりで遊ぶ
そういう春も悪くないよ 今は
いらないふり上手 少しは慣れた?
薄墨の桜が ほら ひらり降り注ぐ
雨のように
サクラサクラ あの日に餞を
サクラサクラ 少しは前に進んだよ
サクラサクラ 呪文にもよく似て
サクラサクラ 少しは強くなれたかなあ?
ループに似てる リセットボタンとか
押さずにいるよ 晴れた空の下で
音階とか 声じゃ少し足りない
諦めたふりしてたら イマが霞んでく
歌うのさ
サクラサクラ 覚えているメロディー
サクラサクラ 咲く唄だけを歌に乗せ
サクラサクラ あの頃の私と
サクラサクラ 思い絵描いてた春がくる