Track List
01. resona
02. 偽りの世界
03. 世界の真実
04. remain
05. 月吼
06. キミ
07. 全竜レヴァイアサン
08. 全竜交渉部隊
09. ずっと、共に
10. chronicle
ラノベ「終わりのクロニクル」イメージアルバム
resona
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 三澤秋
問いかける声 虚空を震わせれば
分かたれていた世界に言葉が響く
両手には皆力と意思を掲げ
終わりに向けて風より速く駆け出す
全て今つないでゆく
心と共にある
応え叫び集う意思が放つ抗いは
限りある過去超える力に
失わせはしない
静寂を裂き強く吹きぬける風
約束の歌奏でる鐘の音響く
歪みでさえも証として刻んで
立ち向かうこと躊躇わないと踏み出す
継がれゆく歴史は今
確かに共にある
答え求め軋む胸の痛み解き放て
限りない明日へ往く力に
この手は離さない
限りない明日を得る力に
この手は離さない
ここに始まりを誓う
remain
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 三澤秋
薄れない記憶が軋み続ける
伸ばす指の先で崩れ落ちた命
どれだけの涙を零してみても
何も変えられないと叫ぶ心よ
もうこれ以上失う世界など 要らない
ねえ この手に取り戻せないのは どうして
独り置き去られて生きる世界は
色を無くしたまま広がり続けてく
居場所はここじゃないと叫び導く
全ての悲しみから望む終わりを
もうこれ以上失う未来など 要らない
淡く光る過去さえあればいい 返して
消え去り滅びないものがあるというなら
この眼に見せてほしい 答えと始まりを
もうこれ以上失う世界など 要らない
何もかも壊して 終わりだけ願うから 叶えて
もうこれ以上失う未来など 要らない
ああ この手に取り戻せないのは どうして
月吼
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 片霧烈火
震える胸の底
軋む己が音を
痛みと呼ぶことは
どれほど愚かだろう
言葉に成らず
細い躯を掻き抱いた
蒼白色
翳落ちるその頬に
見せた微笑みが
君ごと、嗚呼、闇へ溶け込みそうで
ただ、無力―――
何故と咽ぶことが
これほど無意味とは
温もりだけが
余韻を残し刻を止めた
鮮血色
彩られた背中を
喪わぬように
悲鳴にさえ似た想いが爆ぜいて
ただ、響く―――
未来の色
願うにはあまりにも
残酷が過ぎて
総てが、嗚呼、消えて亡くなりそうで
ただ、月に―――
吼える―――
キミ
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 茶太
きっとこれは気のせいじゃなくて
心細くひとりで泣いた夜には
孤独に怯えて
どうして誰も傍にいてくれないのと
待ってばかりで
君に出会っていろんな
事に気づいたんだ
差し出された手を握り返すたびに
ボクにない何かで満たされた
きっとこれは気のせいじゃなくて
触れ合う君がくれたもの
ちょっと目には映らないけれど
君とボクを繋いでる絆
いつも感じてる
俯くまま足を止めても意味はない
前に進まなきゃ
つらい時でも諦めたりしないよ
君がいるから
凄く真面目な顔して
急におかしな事言いうの
慣れてきたよ
ねぇ君を想い出すだけで
ほらボク笑顔になれるんだ
どんな距離も関係ないような
君とボクを繋いでる絆
いつも感じてる
ねぇずっと共に生きてく
そう決めたから
全ての「君」を信じてる
だからボクは傍にいるよ
きっとそんな強さも笑顔も
触れあう君がくれたもの
ちょっと目には映らないけれど
君とボクを繋いでる絆
いつも信じてる
chronicle
Compose/Arrange: onoken
Lyrics/Vocals: 茶太
迷いない瞳は 在るが儘を映し
その先の答えを 求めて手を伸ばす
ひとりひとりが背負う
問の行方はそれぞれの明日へ
歌に祈りを
胸に言葉を
重なる願いに形を
やがて光が灯る
全てはただ廻る時間と共に
散りゆく花びらが
そこに種を残す
深く穿たれたまま
埋る事のない傷を抱えても
風に息吹を
道に希望を
小さき歪みに導を
やがて光が灯る
全てはただ廻る時間と共に
終を紐解く意味を
明日を導く意思を
この地に
歌に祈りを
胸に言葉を
重なる願いに形を
過去の軋みも
消えぬ絆も
今新たな歴史と記し紡がれる
永久に