Vocals/Lyrics/Guitar/Piano: 野田洋次郎
Guitar: 桑原彰
Bass: 武田祐介
夢灯籠
あぁ このまま僕たちの声が 世界の端っこまで消えることなく
届いたりしたらいいのにな
そしたらねぇ 二人で どんな言葉を放とう
消えることない約束を 二人で「せーの」で 言おう
あぁ「願ったらなにがしかが叶う」 その言葉の眼をもう見れなくなったのは
一体いつからだろうか なにゆえだろうか
あぁ 雨の止むまさにその切れ間と 虹の出発点 終点と
この命果てる場所に何かがあるって いつも言い張っていた
いつか行こう 全生命も未到 未開拓の
感情にハイタッチして 時間にキスを
5次元にからかわれて それでも君をみるよ
また「はじめまして」の合図を 決めよう
君の名を 今追いかけるよ
前前前世 (movie ver.)
やっと眼を覚ましたかい それなのになぜ眼も合わせやしないんだい?
「遅いよ」と怒る君 これでもやれるだけ飛ばしてきたんだよ
心が身体を追い越してきたんだよ
君の髪や瞳だけで胸が痛いよ
同じ時を吸いこんで離したくないよ
遥か昔から知る その声に
生まれてはじめて 何を言えばいい?
君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ
そのぶきっちょな笑い方をめがけて やってきたんだよ
君が全然全部なくなって チリヂリになったって
もう迷わない また1から探しはじめるさ
むしろ0から また宇宙をはじめてみようか
どっから話すかな 君が眠っていた間のストーリー
何億 何光年分の物語を語りにきたんだよ けどいざその姿この眼に映すと
君も知らぬ君とジャレて 戯れたいよ
君の消えぬ痛みまで愛してみたいよ
銀河何個分かの 果てに出逢えた
その手を壊さずに どう握ったならいい?
君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ
その騒がしい声と涙をめがけ やってきたんだよ
そんな革命前夜の僕らを誰が止めるというんだろう
もう迷わない 君のハートに旗を立てるよ
君は僕から諦め方を 奪い取ったの
前前前世から僕は 君を探しはじめたよ
そのぶきっちょな笑い方をめがけて やってきたんだよ
君が全然全部なくなって チリヂリになったって
もう迷わない また1から探しはじめるさ
何光年でも この歌を口ずさみながら
スパークル (movie ver.)
まだこの世界は 僕を飼いならしてたいみたいだ
望み通りいいだろう 美しくもがくよ
互いの砂時計 眺めながらキスをしようよ
「さよなら」から一番 遠い 場所で待ち合わせよう
辞書にある言葉で 出来上がった世界を憎んだ
万華鏡の中で 八月のある朝
君は僕の前で ハニかんでは澄ましてみせた
この世界の教科書のような笑顔で
ついに時はきた 昨日までは序章の序章で
飛ばし読みでいいから ここからが僕だよ
経験と知識と カビの生えかかった勇気を持って
いまだかつてないスピードで 君のもとへダイブを
まどろみの中で 生温いコーラに
ここでないどこかを 夢見たよ
教室の窓の外に
電車に揺られ 運ばれる朝に
愛し方さえも 君の匂いがした
歩き方さえも その笑い声がした
いつか消えてなくなる 君のすべてを
この眼に焼き付けておくことは
もう権利なんかじゃない 義務だと思うんだ
運命だとか未来とかって 言葉がどれだけ手を
伸ばそうと届かない 場所で僕ら恋をする
時計の針も二人を 横目に見ながら進む
そんな世界を二人で 一生 いや、何章でも
生き抜いていこう
なんでもないや (movie edit.)
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけでいいから
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけ くっついていようか
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけでいいから
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけくっついていようよ
僕らタイムフライヤー 時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
離したりしないよ 二度と離しはしないよ
やっとこの手が 君に追いついたんだよ
君は派手なクライヤー その涙 止めてみたいな
だけど 君は拒んだ 零れるままの涙を見てわかった
嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは
君の心が 君を追い越したんだよ
なんでもないや (movie ver.)
二人の間 通り過ぎた風は どこから寂しさを運んできたの
泣いたりしたそのあとの空は やけに透き通っていたりしたんだ
いつもは尖っていた父の言葉が 今日は暖かく感じました
優しさも笑顔も夢の語り方も 知らなくて全部 君を真似たよ
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけでいいから
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけ くっついていようか
僕らタイムフライヤー 時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは
君の心が 君を追い越したんだよ
星にまで願って 手にいれたオモチャも 部屋の隅っこに今 転がってる
叶えたい夢も 今日で100個できたよ たった一つといつか 交換こしよう
いつもは喋らないあの子に今日は 放課後「また明日」と声をかけた
慣れないこともたまにならいいね 特にあなたが 隣にいたら
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけでいいから
もう少しだけでいい あと少しだけでいい もう少しだけくっついていようよ
僕らタイムフライヤー 君を知っていたんだ
僕が 僕の名前を 覚えるよりずっと前に
君のいない 世界にも 何かの意味はきっとあって
でも君のいない 世界など 夏休みのない 八月のよう
君のいない 世界など 笑うことない サンタのよう
君のいない 世界など
僕らタイムフライヤー 時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
なんでもないや やっぱりなんでもないや
今から行くよ
僕らタイムフライヤー 時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこ はもういいよ
君は派手なクライヤー その涙 止めてみたいな
だけど 君は拒んだ 零れるままの涙を見てわかった
嬉しくて泣くのは 悲しくて 笑うのは
僕の心が 僕を追い越したんだよ